のんたぬ記

オカルト話好きな東北住み30代女です。何気なく生きている日々の中に目には見えないスピリチュアルがあると信じています。最近の趣味は釣りです。自分の好きなこと、便利だと思ったものや、スピリチュアルに絡めたことなど書いていきたいと思います。愛犬メロンとパインがいます。

ペット用蚊取り線香と人間用蚊取り線香の違いとは…?

こんにちは、のんです。

 

猛暑が過ぎさり、ようやく涼しくなって快適に過ごせるようになった!と思っていたのも束の間、また30℃超えとは…。

さて、夏の天敵!と思われる蚊ですが、実は猛暑に弱い蚊。

真夏よりも秋の方が注意が必要なのはご存じでしょうか?

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30℃を超えると活動は鈍くなり、35℃以上になるとほぼ動かないそうです。20℃以上30℃以下が、蚊が活発に活動する気温になるそうなので、一番気を付けなければならない季節が”秋”ということですね!

そこで、なくてはならない存在…蚊取り線香

蚊取り線香といっても、メーカー、香り、様々な物がありますよね。そして一番気になったのがペット用と人間用があるということです。

家に動物がいる方なら、ペット用と人間用はどのように違うのか、疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?

我が家には愛犬のメロンとパインがいるので、毎年夏から秋にかけて蚊取り線香は欠かせないのですが、ペット用、人間用と分けるくらいだから動物には人間用の蚊取り線香はキツイのかな…?なんて思ったりしました。

 

そこでペット用蚊取り線香と、人間用蚊取り線香の違いを調べてみました。

(実際に両方買って使ってみたよ!)

 

もくじ

 

 

まずは一番気になる有効成分について…

ペット用人間用どちらも→ dl・d-T80-アレスリン(ピレスロイド系) との記載があります。

レスリン…(ピレスロイド系)って聞きなれない言葉だけど一体何?

除虫菊(シロバナムシヨケギク)という花に含まれているピレトリンという成分は、殺虫効果を持っていて、様々な害虫に効果を示します。その天然ピレトリンとそれに似た殺虫成分を科学的に合成したものを総称して”ピレスロイド”と呼んでいるそうです。ピレスロイドはピレトリンに似た化合物という意味。

天然ピレスロイドを元に、色々な特徴を持つピレスロイドが誕生!!↓

蚊取り線香

・アレスリン…ハエ、蚊に特効を示し、速効性あり

キンチョール

・フタルスリン…とくに速効性あり、ノックダウン効果が高い。

・レスメトリン…とくに致死効果が高い。

ゴキジェット

・イミプロトリン…とくに速効性が高い。

 

などなど…そのように、蚊取り線香にはピレスロイドの1つである”アレスリン”が含まれている。のです!

ペット用も人間用も同じピレスロイド系が使われているんですね。

ピレスロイドは哺乳類・鳥類など恒温動物の体に入っても速やかに分解され、短時間で体外へ排出される為、安全性が高く環境にも優しいそうです!

 

許認可の違い

・ペット用は農林水産省

・人間用は厚生労働省

 

煙量の違い…

ペット用の方が、屋外で使用するケースがある為に煙がでる。というのを見掛けたことがありますが、実際両方に火を付けて観察してみましたが、どちらも同じくらいの煙の量でした。

蚊取り線香煙の少ないタイプ!というのが売っているくらいなので、煙の少ないタイプ以外は全て同等の煙がでると思われます。

煙が嫌な方は煙の少ないタイプがおススメ。

 

 

まとめ

ペット用人間用蚊取り線香の一番の違いは、ペット用が農林水産省、人間用が厚生労働省の許認可が必要ということで、省庁が違う。ということでした。使われている成分は同じなので人間用をワンちゃん猫ちゃんのいるところで使用しても問題ありません。安全性の高い蚊取り線香ですが、より安全を求めたい方には天然除虫菊を使用した自然素材100%の蚊取り線香もあるので、そちらがおススメです。

 

結果、ペット用人間用と分けられているけど、どっちを使っても大丈夫!!ということでした~(^^)

 

最後に…蚊取り線香の注意点!

ワンちゃん猫ちゃんのいるところで使用しても問題ない蚊取り線香ですが、直に煙があたるところに置かないことと、閉め切った部屋での使用はやめましょう。

必ず空気の流れがあるところで使用するように!

また、ピレスロイドは虫だけでなく爬虫類、魚類にも毒性が強いそうなので、金魚や熱帯魚を飼っているお家は注意が必要です。